2024年3月31日 第68回大阪杯(G1)予想 & 一人暮らしTips

 こんにちは。

 気づけば早いもので1年も4分の1を消化し、新年度が目前に迫ってきました。

 春は進学や就職、転職など、何かと環境が変わる季節。これから一人暮らしを始めるという方もいらっしゃるかもしれませんね。

 一人暮らしと言えばtwitterの方でも呟いたのですが、一人暮らしには「良いつっぱり棒」と「除湿乾燥機」のセットが非常にオススメです。
 お風呂につっぱり棒をセットしておき、雨の日や夜でも除湿乾燥機と一緒に洗濯物をお風呂場に閉じ込めておけば、大体6時間前後でカラッカラに乾きます。
 一人暮らしはスキマ時間で家事をやらなければいけません。「料理を作りながら洗濯」「お風呂に入りながら洗濯」「課題や仕事を片付けながら洗濯」など様々なことの片手間に行うことになる洗濯は非常に面倒ですが、サボると結局大変なことになります。

洗濯を如何に効率よく終わらせられるかはQOLを上げるうえで非常に重要です。

 家事を効率化する最大のコツは「動線」を意識することです。
 極端な例え話ですが、キッチンから離れた玄関や寝室に炊飯器や電子レンジを置く人は滅多にいないでしょう。動線を意識するならキッチンの近く、更に冷蔵庫やポットなどとまとめている家庭が多いと思います。
 洗濯も同様に、動線を意識することで非常に簡略化が可能です。

 上の画像は一般的な1Kの間取り図です。画像を見てもらえれば気づかれると思いますが、部屋の水回りが玄関側に寄っていることがわかるかと思います。上の図で洗濯機を置くのならトイレ(WC)の上かキッチンの横、またはベランダとなりますが、どこに洗濯機を置くベースが設置されているかは物件に寄って異なります。(無い場合もあります)
 もしトイレ横のスペースに洗濯機を設置する場合、ベランダに洗濯物を干そうとすると部屋を縦断することになります。ベッドの設置位置によっては更に面倒かもしれません。

 しかし干す場所が浴室なら移動距離は半分で済み、干す際にハンガーに掛けて干しておけば、乾いた洗濯物はそのままクローゼットへ収納できます。
 言葉にすると簡単ですが、実際の作業量は大幅減に感じると思います。

 最近ではニトリなんかですっごく良いハンガーが売ってたりするので、そういった洗濯アイテムを買うのもQOLを上げる一助になるはずです。

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 ちなみにつっぱり棒ですが、絶対に少しお高めのやつにしておいたほうが良いです。間違っても百均などの貧弱スティックはやめておくが吉です。鉄パイプvsポッキーくらい使用感に差があります。

 さて、前置きが非常に長くなりましたが、いよいよ明日は春の中距離古馬G1、第68回大阪杯が開催されます。
 日本ダービーの距離であるクラシックディスタンス2400mが王道と言われていますが、最近では2000mこそチャンピオンディスタンスと呼ばれるようになりました。
 秋に東京競馬場で行われる天皇賞・秋、春に阪神競馬場で行われる大阪杯はともに2000mのチャンピオンディスタンスであり、強い馬を決めるのに非常に適した舞台です。
 しかし今年は出走していたら間違いなく上位人気を争ったであろうドウデュース、リバティアイランドやスターズオンアースなどの有力馬がドバイへ遠征しており、若干の格落ち感は否めないメンバー構成。だからこそ馬券的には妙味が出るはず!

予想

 明確に逃げたい馬がおらず、コース形態的にもペースは遅くなりそう。
 人気どころでは内枠に先行勢が多く、外枠に差し追い込み勢が多いことから誰が逃げるかはともかく、隊列はすんなり決まって1000m61秒前後になるかもしれない。
 G1に昇格して年数が浅く(7年)、明確なデータであっても信頼度は薄いが、G1昇格前データを絡めても4,5歳馬が圧倒的に成績が良く、また関西勢の優勢と、3枠より外にしか勝馬が出ていないことから、いわゆる「荒れ」に期待できる展開になりそう。

◎3枠6番 ジオグリフ 北村宏司騎手

 イクイノックス、ドウデュース世代の皐月賞馬、近年は成績を落としており、関東馬なことからデータ的にも買いづらい一頭。加えて阪神での成績は悪いことから、冷静な人は選ばないほうが吉。
 しかしながら、前走の中山記念では、「上がりのかかる中山」+「稍重の馬場」+「1000m58.6秒のHペース」を道中4番手から3着に粘り込んでおり、前有利の馬場だったとは言え、勝馬との着差、4着馬ソールオリエンスとの1馬身半の差を考えると素直に評価しても良いレースだったと思う。
 当時の福永騎手が上手く乗り、クラシック初戦だったとは言え、あのイクイノックスとドウデュースに先着して皐月を取ったことから素質は間違いなく、汚れた馬柱から人気を落とすようであれば、主役不在の大阪杯では本命を打ちたい。

◯6枠11番 ベラジオオペラ 横山和生騎手

 4歳世代は弱いと言われているが、前走京都記念では上がり最速でギリギリまで勝馬のプラダリア(イクイノックス世代上位の素質馬)を追い詰めたように、現4歳世代では一番力をつけたように感じる。
 3歳暮れの前前走チャレンジCでは、ボッケリーニやガイアフォースといった有力な他馬と同斤量を背負いながらもしっかりと勝ちを収めており、またコース形態も今回と同様の阪神2000mであることから、現在5番人気で買えるなら非常に美味しい。
 また鞍上の横山和生騎手も、美浦所属の騎手でありながら、タイトルホルダーとのコンビで阪神開催のG1を複数制しており、ペースが遅くなりそうな今回、ある程度のポジションを取れて、なおかつ上がりの使えるベラジオオペラは非常に有力な一頭。

▲3枠5番 スタニングローズ 西村淳也騎手

 昨年5月のヴィクトリアマイル以来のレース。休み明けは気になるところではあるが、実はこのレース、前走余力残しの馬が有利になる等タフになりやすく、鉄砲がけするスタニングローズにとってはすんなりとこなせそう。
 昨年のリバティアイランドが話題になりすぎたため相対的に影が薄くなってしまったが、間違いなく歴代の牝馬で上位に来るであろうスターズオンアース(今年はドバイ遠征)の牝馬クラシック三冠を、今回と同じコースの阪神2000mの秋華賞で阻んだ本馬。スターズオンアースの秋華賞での負けは直線の不利があったとは言え、2着のナミュールはその後のマイルCS(G1)を勝つなどハイレベルだった1戦での勝ちは非常に評価できる。
 距離においても1800‐2400に適正があり、前走のヴィクトリアマイルは距離不足、前々走5着に敗れた中山記念(1800m)では、差し有利の中勝馬と0.2秒差の5着であり、一見汚れたように見える馬柱で人気を落とすようなら狙い目。
 久々のレースで、スタートから行き足がつかなかった場合後方追走になると厳しいかもしれない点が若干のマイナス。

△以下寸評

 荒れそうだなと考えると連下△が多くなってしまった。当日パドックで入れ込んでたら切って行きたい。

1枠1番ミッキーゴージャス

 G1の1番枠は無条件で買う。上がり馬かつミルコが乗っていることから人気(現在8番人気)以上に能力はあると思うが、小回りコースなのに小倉の良積が不思議と通用しないのが大阪杯。ミルコの出遅れリスクと包まれる内枠がどうか。

1枠2番ローシャムパーク


 タイトルホルダーに勝ったことから人気の理由もわかるが、あのとき2着に負けたタイトルホルダーはジャパンカップへの叩きだったことを考えると評価は微妙。
 鞍上もルメール→戸崎に若干のパワーダウンであり、過去20年で人気馬であっても1度しか連対出来ていない1枠+関東馬、また前走の香港への輸送以外の遠征を経験しておらず、初の関西輸送で上記の疑問も残ることから1番人気は美味しくない。もっと荒れた馬場がいいハービンジャーの産駒なことも割り引きたい。

2枠3番タスティエーラ

 昨年のダービー馬。弱いと言われている現4歳馬の総大将。
 正直4歳が弱いのではなく、5,6歳馬の上位層が強すぎるだけであると思う。関西遠征も昨年の菊花賞で経験しているが、やはり関東馬かつ乗り替わりから割り引きたい。

4枠7番ハーパー

 正直ぱっとしないのにいつも好走している、自分的には謎馬。ドゥラエレーデ的存在。
 明け4歳の初戦ではあるが、力関係がいまいち把握しづらいのと、また謎に好走されても困るのでとりあえず抑えておきたい一頭。阪神開催G1での岩田望来騎手な点も若干の魅力。

4枠8番プラダリア

 京都巧者。前走京都記念でのベラジオオペラとの叩き合いは見ごたえが凄かった。
 昨年の宝塚記念(阪神)でイクイノックスに0.4秒差、阪神開催だった去年の京都記念でドウデュースに0.6秒差であり、阪神であっても極端に力を落とすわけではないように思える。
 正直本命にしたいが、3番人気は買われすぎな気がするので泣きの連下。

5枠10番ソールオリエンス

 昨年の皐月賞馬。
 単勝買ったら2,3着で、連に入れたら馬券外に飛んでいく相性の悪い馬。
 前走の中山記念を見る限り調子も落としておらず力はあるように思えるが4番人気は買われ過ぎな印象。馬券点数的にも切りたい一頭だが、初ブリンカーの馬は買っとくが吉のため連下。

6枠12番キラーアビリティ

 みんな忘れてると思うけど実はG1馬。
 昨年の大阪杯では13着と大敗しており買いづらい一頭。
 しかし前前走の中日新聞杯で4着だが若干復調の兆しを感じたし、前走2着で馬が若干の自信を取り戻していたら良績の集中している2000mの距離でもしかしたらの一発があるかもしれない。

 前置きから本文まですべてが長くなってしまいました。
 本当は今日の夜に開催されるドバイWCデーについても触れたかったのですが4レースくらいに触れる羽目になり、更に長くなりそうなので敬遠しました。
 応援したい日本の馬が多く、今夜から明日の大阪杯にかけて楽しみが続くので最高ですね!

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